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六本木の富士フイルムスクエアで開催中の「写真展プリントの上手な作り方」企画展に作例とコメントを寄せました
2025.10.18
銀塩プリントと、それを一緒に作り上げてくれるプリンティングディレクターさんとの出会いで、僕の写真表現の幅は劇的に広がりました。興味ある方はぜひ。
以下企画展に寄せたコメントです。
「大自然の中に溶け込み、動物たちにカメラを向ける。一番幸せな瞬間であり、ある時までフィールドに出ることが1番の喜びだった。しかし個展を開催するようになり、写真が”人の心に届いた”と実感する胸が熱くなるような経験を通して、僕は写真家としての本質的な喜びを知ったのだと思う。
展示に向けて担当のプリンティングディレクター稲葉氏と、テストプリントを見ながら雑談程度に撮影時の話をする。名だたる写真家を担当してきたその経験と、なにより自身がフィールドに出て動物を撮影する仲間として、そんな雑談からすら僕の想いや表現を汲み取りプリントに生かしてくれているのが分かる。
透明に輝く青い海、形容できない極彩色の夕焼け、深い茶褐色の馬の毛艶。
クリエイトでプリントするようになって、撮影時の光景がそのまま目の前に広がる快感、解像度の高いモニターで見るのとは違う、銀塩プリントの見る者に余白を与えるふくよかな仕上がりに、自分の写真ながらうっとりすることが増えた。
まだ見ぬ世界を切り取り続ける僕の写真家人生を力強く後押ししてくれる、共に表現してくれる仲間がいるという幸せ。この出会いは、写真家にとってかけがえのないものである。」
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/251017_04.html

